yuu 50代 女性
『気づいてよかった』
小学校に入学する娘が制服のスカートをはきたくないと号泣!周りの女の子はみんなスカートなのにと思いましたが、親の私のアンコンシャス・バイアスかと思い、パンツ姿の制服も素敵だなと、娘の意志と多様性を尊重してあげることができました。
たけちゃん 50代 男性
『相手に対して』
男性(父)は仕事、女性(母)は家事、という環境で育ち、手伝いもろくにしてこなかったこともあり、わたしは家事ができない、イコール、家事は妻がやるモノ、と子どもが生まれるまで本気で思っていたが、家事をしない(しようとしない)夫は、子どもよりわけが悪い、と言われてショックを受けた。それ以来、土日の料理、洗濯はわたしの仕事になりました。旦那の仕事の休日は、妻の家事の休日。
あつきち 30代 女性
『自分に対して』
夫と付き合い始めのころ、20代前半の頃に酒・たばこ・ギャンブルを嗜んでいたことを話して「女なのに終わってるよねー」と自虐的に話したところ、夫から「そうかなぁ。どんなジャンルでも、好きなものがあるって良いことだと思うよ」と肯定的なリアクションをしてもらえました。
過去の自分に対して「女らしくない趣味嗜好を持っていた」と思ってそれまで隠し通していましたが、さらっと受け入れてもらえたことで自分自身が救われました。
ITSU✖️NATSU 30代 女性
『気づいてほしい』
泣いて手のつけられない子供をパパが抱っこしてあやしていた。すると近くにいた年配の女の人が「パパじゃだめだよねー。ママは?」とパパ本人に話しかけていたのを聞いて、口には出さなかったけど、その女の人と同じ疑問を持ってしまった自分が恥ずかしくなりました。
ぴろこ 60代 女性
『気づいてよかった』
年長の孫は、男の子なのですが、髪の毛が肩よりも長く、今も伸ばしています。
「男の子なんだから、短くすればいいのに。」と孫に言った時に、「きれいな髪の毛だね。ってみんなに褒められるよ!ぼくの自慢なんだよ!」と言われました。
孫は、長い髪の毛をとても気に入っていました。「男の子だから…」と決めつけてしまい、恥ずかしく思いました。
ももこ 30代 女性
『自分に対して』
会社の飲み会の予定が決まった時の話です。女性の私が、子どもを夫に預けてまで参加するのは、申し訳ないと思い、欠席する事にしました。
子持ちの女性の先輩が、育児に男も女も関係ないよ。たまには旦那さんに子どもを預けてリフレッシュも大切だよ。と言われてから、考え方が変わりました!
「育児は女性がするのがあたりまえ」と無意識に思い込んでいました。
AKA 40代 男性
『気づいてほしい』
看護士や保育士と聞くと、女性(看護婦・保母さん)をイメージしてしまうが、男性の方も沢山居ます。昔のイメージが残っているが、職業で性別を判断してしまう自分は古い考えだと思ってしまいます。
はっぱなっぱ 30代 女性
『気づいてよかった』
嫁ぎ先が田舎であった。雪囲いの設置や雪かき、機械を使って落ち葉の掃除や草刈りなど外での作業が多々ある環境に住んでいる。力作業な部分もあり、近所でも同様の作業を男性がしているのをよく見かけるが、私はやった事がないため、興味本位でどれもやってみる事にした。確かに男性の手が必要な作業もあるが、女性でも出来ないことはない。今まで経験したことがない事をやるのは楽しいし、自分の経験にもなる。案外100%男性にしか出来ない、女性にしか出来ないという仕事はないのではないかと感じた。
みきてぃ 40代 女性
『気づいてほしい』
先日、地元のはたちのつどいへ参加する機会がありました。その時の来賓のあいさつで「?」と思うことがありました。まちに戻ってきてほしい一心だったのだと思うのですが「みなさんは将来結婚し子どもを持つと思いますが、ぜひこの地で生活してほしい」といった内容でした。このような決めつけをはたちのみなさんはどんな気持ちで聞いていたのでしょうか。未来あるみなさんに、レールを引いてしまったような気持ちになり切なくなりました…帰り道わが子に自分のやりたいことをやればいいからねと伝えるとわかってるよと返ってきました。
ミドリん 30代 女性
『気づいてほしい』
女は大学まで行かず高校卒業したら家業をしながら結婚相手探せばいいと爺ちゃんから言われた。当時、昔の人だからとは思ったがあまりに理不尽だと感じた。
4児ママ 30代 女性
『相手に対して』
小学生の頃、女子はスカート制服が当たり前だった時代にズボン登校をしていた女友達がいた。女の子はスカートが絶対だと思っていたので、当時はなかなか衝撃だった。寒い時はズボンでしょ!の一言が印象的だったなぁ〜。
ミミッピ 40代 女性
『相手に対して』
ヘアドネーションは女性が出来るボランティアだと思っていたが中学生の男の子がヘアドネーションした記事を見た時
そらまる 20代 女性
『気づいてよかった』
「好きなものは好きでいいじゃない!」と、男性アイドルが好きな男の子が言いました。少年漫画や対戦ゲームが好きな私の心がスッと軽くなった気がしました。
りんご 30代 女性
『気づいてほしい』
20代後半で自分や周りが結婚した人が多くなって、よく感じることですが、結婚したら男性側の苗字になるのが普通だと思っている人がほとんど。
女性側の名前になる場合は女性側が頭を下げてお願いしたり大きな感謝をしたりすることが多いし、
なんで?と婿入りの理由を聞いたりする人も多い。
いまだに男性が家を継ぐもの、と捉えている人がとっても多いと思う。
名前は男性側でも、
女性側の家の近くに住まいを決める人は多くなっていると思うのですが、名前は根深いな〜と思います。
ふくすけ 60代 男性
『自分に対して』
「男は男らしく」と言われて育った世代です。普通にそういうものだと思い込んでいました。確かに、ある時期までは有効性があった考え方だと思います。しかし現代は価値観の多様性が増した時代でもあり、そのまま使い続けることには、さすがに無理が生じている実感があります。
エピソードはたくさんあります。一つ挙げるなら「男なら泣くな」と言われて、泣くのは恥とずっと思い込んでいたことがあります。痩せ我慢こそ美徳という戦前からの価値観ですが、今の若い人の感覚ではもはや化石みたいな考え方でしょう。
しかし、ただ一概に否定すべきものとは考えません。守ることで、我慢強さが身についた側面もあるからです。その一方で感情を抑えることが半ば習い性になってしまった側面もあるわけですが。
幸タロー 20代 女性
『気づいてほしい』
以前、グループ活動で男性のメンバーが「自分の意見を上手く伝えられない」と悩んでいた際、私は無意識に「男ならしっかりリードして」 「ほしい」と思ってしまいましたが、その気持ちを理解しようとしませんでした。しかし、別のメンバーがその男性に寄り添い、彼の意見を聞いてサポートをしている様子を見て、私の考え方が偏っていたことに気づきました。
相手にプレッシャーを与え、自分自身も視野を狭めていたと反省しました。
この経験を踏まえて、お互いをサポートし合うことで、個々の能力や魅力を最大限に引き出せるチームづくりの大切さも伝えたいです。誰もが自分らしくいられる環境を作るきっかけになればと思います。
Utiby 20代 男性
『気づいてよかった』
大学の英語の授業で、イギリスのBBCによる実験の映像を紹介されました。それは、無作為に選んだ大人に幼児と遊ぶよう指示し、その際に本来の性別とは別の性別を告げるというものです。その結果は本来の幼児の性別に関わらず、大人は告げられた性別に基づいておもちゃを選び、子供と遊ぶというものでした。女の子(実は男の子)とはおままごとをし、男の子(実は女の子)とはおもちゃの車に乗せて遊ぶなどです。また、別の映像では、小学生に消防士の絵を描くように指示した結果、男性消防士の絵を書く子がほとんどでした。その動画ではその後に女性消防士が登場し、男性だけじゃないよと伝えるものでした。
これらを通して考えられることは、私たちの男女の性差に対するバイアスは意外にも幼い頃から作られるのかもしれないということです。男の子は男らしく育てられ、女の子は女らしく育てられる過程で、ここでいう「男・女らしさ」がある種のアンコンシャスバイアスたる大人の性別観に影響されていることに鑑みると、幼児が成長に伴い大人同様のアンコンシャスバイアスを持つことが想定できます。
性別に対するアンコンシャスバイアスにおいて語られるのは「今」あるバイアスをどう解消するかに偏りがちですが、この授業を通して幼児・初等教育分野におけるジェンダー教育も大切なのだなと感じ、よかったと思います。
オラフ 40代 女性
『相手に対して』
ダンプの運転なんて女性には無理だと思っていたけど、北陸新幹線開業の工事でも女性ドライバーが大活躍していた。まさに縁の下の力持ち!力仕事は男性がするものだと思っていたが、今は女性の活躍の場も広がっているのですね。
ちり 20代 女性
『気づいてほしい』
今時どの職業も男女ともにいる会社も多くて性別を気にする必要が全くないこと。男だから、女だからと言う理由で諦める世界じゃなくなってほしい。無理なところがあってもお互いに補い合えたら良いなと思う。
のべる 10代 女性
『相手に対して』
男友達に対し、「なぜ男性なのに女性の私より力が弱いのだろう」と思い込んでしまったことがある