Utiby 20代 男性

気づいてよかった
2025.01.27

大学の英語の授業で、イギリスのBBCによる実験の映像を紹介されました。それは、無作為に選んだ大人に幼児と遊ぶよう指示し、その際に本来の性別とは別の性別を告げるというものです。その結果は本来の幼児の性別に関わらず、大人は告げられた性別に基づいておもちゃを選び、子供と遊ぶというものでした。女の子(実は男の子)とはおままごとをし、男の子(実は女の子)とはおもちゃの車に乗せて遊ぶなどです。また、別の映像では、小学生に消防士の絵を描くように指示した結果、男性消防士の絵を書く子がほとんどでした。その動画ではその後に女性消防士が登場し、男性だけじゃないよと伝えるものでした。
これらを通して考えられることは、私たちの男女の性差に対するバイアスは意外にも幼い頃から作られるのかもしれないということです。男の子は男らしく育てられ、女の子は女らしく育てられる過程で、ここでいう「男・女らしさ」がある種のアンコンシャスバイアスたる大人の性別観に影響されていることに鑑みると、幼児が成長に伴い大人同様のアンコンシャスバイアスを持つことが想定できます。
性別に対するアンコンシャスバイアスにおいて語られるのは「今」あるバイアスをどう解消するかに偏りがちですが、この授業を通して幼児・初等教育分野におけるジェンダー教育も大切なのだなと感じ、よかったと思います。

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