福井コンピュータホールディングス株式会社で新規事業のプロモーションに携わる吉本明穂さん。
入社以来、常に新しいミッションに携わりゼロから価値を生み出す仕事にやりがいを感じています。
そんな吉本さんのクリエイティブな発想の秘訣はプライベートの過ごし方にありました。
ひとり旅で世界が広がる。

私にとって、ひとり旅は特別な時間です。今年は、入社して10年目に取得できる福利厚生の「永年勤続者リフレッシュ休暇」を利用し、約1週間の旅に出ました。コロナ禍も落ち着き、久しぶりの海外旅行に選んだのは、歴史と文化が息づくトルコ。


治安が安定していて、ひとりでも安心して楽しめる場所だったことも決め手でした。カッパドキアの朝焼けに浮かぶ気球、異国情緒あふれるバザール、壮大な遺跡の風景など、ひとりだからこそ、その土地の空気をじっくり味わうことができました。
もちろん、友人との旅行も楽しいですが、ひとり旅ならではの自由な行動や、自分の感覚を大切にできる点が魅力です。国内では全国各地を訪れ、寺社巡りを楽しむことも。集めた御朱印帳は6冊になり、ページをめくるたびに旅の記憶がよみがえります。
仕事のヒントは日常の中に。
休日は仕事のことを完全に忘れるわけではなく、リラックスしながらも新しいアイデアを考えることが多いですね。例えば、カフェで雑誌を読んでいるときに「このアイデアを会社の事業に活かせないか」と発想を膨らませることも少なくありません。
実際、興味本位で調べていたNFTの仕組みを会社のプロジェクトに応用したところ、社内コンペで優秀賞を受賞したこともありました。プライベートで興味を持ったことって意外と仕事につながることも多く、日々の気づきや学びを大切にしていきたいなと思っています。もちろん、アクティブに動いてばかりではなく、たまには何もせず頭をからっぽにする日もあります。映画を観たり家でのんびり過ごしたりする時間も大事にしています。
吉本明穂さんのお仕事はこちら

編集後記
吉本さんのお話を伺い、仕事もプライベートも肩の力を抜きながら楽しんでいる姿が印象的でした。ひとり旅の自由さや、日常の中でひらめきを大切にする姿勢など、オンオフを自由に行き来する軽やかさが素敵でした!
取材・執筆 石原藍